三原駅のレンタカー比較・格安予約【Jcation】

三原駅は山陽新幹線の停車駅の中で最も海岸に近い場所に立地しています。瀬戸内海沿岸の港町である三原市は険しい山が沿岸部近くに迫っており、沼田川と西野川の河口周辺の市街地はほとんどは埋め立てによって造成された地域。海岸部は大手メーカーの工場が置かれ工業地域として発展してきました。
駅は三原城の跡地に建設されたもので、北側にはお堀に囲まれた石垣が城跡として残されています。三原城は戦国時代に毛利元就の三男小早川隆景により海岸部に築かれた城で、満潮時になると海に浮かんでいるような姿から浮城とも呼ばれていました。毎年11月に開催される「浮城まつり」や、三原城築城を祝うために踊られたという8月の「やっさ踊り」など、この城にまつわる伝統的な祭りが地域に引き継がれています。
三原の特産品としてはたこが有名です。鮮魚として販売されるほか、「たこせん」、「たこ天」など加工されて流通しているものなどさまざまな食べ方があります。たこ飯、たこ丼、びんご焼き、たこ懐石など市内にはさまざまなたこ料理を出すお店があるため、新鮮なたこ料理を味わいたいときにおすすめ。
また、全国的な知名度がある三原の名物が「八天堂のくりーむパン」です。大阪や東京にも出店する銘店で、広島土産としても有名です。三原市港町にある本店では7種のスイーツクリームパンが販売されるほか、本郷町にはイートインのカフェがありクリームパンをフルーツやトッピングでアレンジしたスイーツが提供されています。