群馬県南部にある伊勢崎駅は、東京は浅草駅まで延びる東武鉄道・伊勢崎線と、お隣の栃木県小山市へと走るJR東日本・両毛線の接続駅です。群馬県の中心、前橋駅から電車を利用して約14分。上越・北陸新幹線の停車駅である高崎駅からは、約30分で到着します。
古くから蚕の養殖が盛んな伊勢崎市。市の南端に位置する田島弥平・武平旧宅は、日本絹産業の発展に大きく貢献した産業遺産として、富岡製糸場とともに世界遺産に登録されました。丈夫な生地と豊富な色・柄が特徴の絹織物「伊勢崎銘仙」は、駅から車で約3分の伊勢崎織物会館・いせさき明治館で、展示・販売されています。
伊勢崎市には、四季折々の景色を楽しめる花の名所もいっぱいです。3月下旬から6月にかけて、桜やツツジ、花しょうぶなどの開花リレーを楽しめる「華蔵寺(けぞうじ)公園」へは、駅からおよそ8分。オレンジやピンク、白など、およそ20,000株の小菊が10月中旬に見頃を迎えるあかぼり小菊の里へは約25分で到着します。
日光東照宮を有する日光市へのドライブには、市内南部を走る江戸時代の脇街道のひとつ、国道354号線「日光例幣(れいへい)使街道」がおススメです。道中には、国指定重要文化財の玉村八幡宮をはじめ、柴宿本陣跡や柴町八幡神社など、貴重な文化遺産が点在しています。
伊勢崎オートレース場は、伊勢崎駅から車を利用して約8分でアクセスできます。遠方へのアクセスに便利な北関東自動車道・波志江スマートICまたは、伊勢崎ICは、駅から15分圏内です。