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口コミ総数：29 件

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岐阜駅: JR岐阜駅は、東海道本線と高山線が乗り入れる岐阜県岐阜市の中心駅です。名古屋駅から東海道線の新快速に乗り、およそ18分で到着します。名鉄名古屋本線と各務原線が接続する名鉄岐阜駅も徒歩圏内です。
かつて、岐阜市は美濃の中心地でした。市内のいたるところから見える金華山の頂上に、織田信長や斎藤道三が居城とした岐阜城（稲葉山城）の天守があります。金華山のふもとに整備された岐阜公園は、駅から車で約15分。金華山ロープウェーの山麓駅や、登山道の登り口も園内です。
現在の岐阜駅周辺で中心市街地となる柳ケ瀬エリアは、黄金の信長像が立つ岐阜駅北口から金華橋通りを直進、およそ1kmで到着します。毎週第三日曜日に、柳ケ瀬商店街のアーケード街におよそ150店の手作り雑貨やスイーツの屋台が集まるサンデービルヂングマーケットは、月に一度の人気イベントです。2017年には、マーケット会場の近くに名画座の柳ヶ瀬ロイヤルビルをリノベーションした「ロイヤル40」もオープンしました。
柳ヶ瀬エリアから長良川方面へ進めば、岐阜市最大規模の図書館となるメディアコスモスや、夏の長良川花火大会で会場となる金華橋です。7月の最終土曜日と8月第一土曜日の二週にわたり開催される長良川花火大会当日は、県庁や一日市場に無料の臨時駐車場が設けられます。当日は例年30万人以上の人出で賑わい、午後になると周辺道路も大変混雑します。車でお出かけするときは、午前中の早い時間がおすすめです。

岐阜羽島駅: 岐阜県南部、木曽三川に挟まれる羽島市のJR岐阜羽島駅は、岐阜県内で唯一の新幹線駅です。東海道新幹線のひかりで東京駅から約2時間。新大阪駅からひかり、こだまのどちらも約1時間で到着します。在来線の乗り入れはありませんが、隣接する名鉄新羽島駅に岐阜市街と繋がる羽嶋線が乗り入れています。東海道本線や樽見鉄道、養老鉄道が接続する大垣駅も、県道18号線を経由して車でおよそ20分です。
駅から車で5分、名神高速道路の岐阜羽島インターチェンジ（通称：羽島インター）は岐阜県内の主要な交通アクセス拠点です。岐阜市内に向かう一般道路や、大垣市、一宮市方面に向かう幹線道路もICの出入口から近く、周辺は大型のショッピングセンターやホームセンターも集まっています。新幹線を降りてから、レンタカーで直接飛騨方面の観光に向かう場合も便利なICです。養老町の養老公園や海津市の千代穂稲荷神社など、県内の代表的な観光スポットも駅から車で30分圏内にあります。
毎年8月中旬には、駅の近くを流れる木曽川の河川敷で濃尾大花火（のうびだいはなび）が開催されます。開花直径約500mの大玉花火と200mのナイアガラはお祭りの目玉！大小の提灯で飾られた巻藁舟が川面を照らす、明治時代から続く伝統の花火大会です。当日は周辺のショッピングセンターや小中学校のグラウンドが無料駐車場として開放されます。ご利用条件や時間帯の詳細は、共同で開催する愛知県一宮市の公式サイトで会場周辺案内をご確認ください。

多治見駅: 多治見駅のある岐阜県多治見市は、美濃焼で知られ、また、夏の最高気温が記録される日本一暑い町としても有名です。JR中央本線の駅である当駅には高山線につながる太多線が接続しています。名古屋市まで中央本線で約30分と近いことから1980年代には宅地化が進み、名古屋市のベッドタウンとしての側面も持ち合わせた町でもあります。
やきものの町として栄えてきた多治見市には窯元や卸商、直売施設などが数多くあり、陶芸の専門学校が2校あるなど古くからのやきもの文化が現代にも受け継がれています。これらの陶磁器にまつわる店舗や施設が多治見市の観光の目玉となっていて、「美濃焼ミュージアム」、「セラミックパークmino」など美濃焼の展示施設ではさまざまな特徴を持つ陶磁器の世界を堪能することができます。
オリベストリートと名付けられた、窯元が立ち並ぶ通りや、かつて陶磁器問屋街に新しい陶磁器のショップやギャラリーが出店している通りなどが複数あり観光客で賑わいます。オリベストリートでは窯焼きの職人の姿を直に見ることができるほか、普段遣いの器から工芸品として価値のあるものまでやきものショッピングも楽しめます。陶芸体験をしてみるのもおすすめです。予約の上、陶芸体験をさせてくれる工房や作陶施設がいくつかあるので自分のお気に入りの作品を作ってみるのも多治見ならではの観光スポットです。
展示施設や見学可能な窯元は多治見駅から数kmほど離れた山間部にあるため、車で周ってみるのがおすすめです。

大垣駅: 大垣駅は、岐阜県岐阜県第2の都市である大垣市にあるJR東海の駅です。昭和31年に開通した歴史ある鉄道は、全長34.5km、19の駅からなります。ファンに愛されるレトロな雰囲気のローカル線です。大垣駅は、樽見線や養老鉄道の養老線の始発駅でもあるため、多くの観光客が立ち寄るターミナル駅となっています。
駅北口には、ショッピングセンター「アクアウォーク大垣」があります。クリニックからファッション、カルチャーセンターなどの施設が充実。
駅から約7分の場所にある大垣商店街には、岐阜県の特産である柿羊羹や、大垣名物の水まんじゅうなど老舗の和菓子店が点在します。大垣は、地下水が豊富なことで知られ、別名「水の都」とも言われています。また、大垣商店街は第一日曜日に「元気ハツラツ市」を開催。ステージイベントやさまざまな催しが月替わり行われ盛り上がりをみせます。
大垣駅近辺には関ケ原の戦いで石田三成の本拠地になった「大垣城」があります。2017年には、続日本100名城の144番に選定されました。
豊富な地下水が湧き出る水の都として知られている大垣は、風情のある景観が楽しめる水門川や住吉灯台など、落ち着いた観光地が広がっています。松尾芭蕉の「奥の細道」の旅の最終地点だったこともあり、芭蕉に関する資料が集められた「奥の細道むすびの地記念館」もあります。
樽見鉄道や養老鉄道周辺の観光スポットに車でもアクセスしやすいので、ドライブの拠点としても便利です。